デスク日誌

球春の思い出

 球春の息吹を最も強く、熱く感じる編集職場にやってきた。プロ野球、米大リーグをはじめ、仙台六大学や南東北大学などの学生リーグも全国各地で熱戦を展開している。
 私事だが、母校は東都大学リーグに加盟している。入学早々に春季リーグを制覇。一般の学生も参加できるキャンパスでの祝勝会で勝利の美酒(未成年だったが、酒を振りかけられた)に酔う幸運に恵まれた。
 それ以来、春と秋は神宮球場通いが常になった。自宅からフライパンとすりこぎを持ち出し「鳴り物」に使った。仲間と肩を組み応援歌を歌い、高らかに校歌を斉唱して選手の健闘をたたえる。プロ野球の観戦などとはひと味違う爽快感がある。
 対戦校へのやじも付きものだった。今でも野球観戦をしていると、つい、はしたない言葉が出て、家族にたしなめられる。
 広いグラウンドと果てしない空に向かい大きな声を上げ、母校の名誉を背負って戦う選手を応援するのは実に気持ちがいい。特に新入生諸君に観戦を勧めたい。母校愛が強まり、校歌も覚えられる。ただし、声援は節度を持って。(スポーツ部次長 山内一也)


2017年04月21日金曜日


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