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乳児死亡で両親に懲役9年 広島地裁「責任感乏しい」

 広島県呉市の自宅で生後8カ月の長男に食事を与えず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた父親の無職新井真央被告(42)と母親の綾香被告(23)の裁判員裁判で、広島地裁は10日、両被告に懲役9年(いずれも求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
 小川賢司裁判長は判決理由で「生活保護費を趣味などに使う一方で、長男璃音ちゃんの生存に必要な保護を与えなかった」と指摘。「愛情を持って、命を守ろうとする親としての責任感に乏しく、厳しい非難を免れない」と述べた。
 弁護側は、真央被告は精神疾患の影響があり、懲役5年が相当と主張。綾香被告には情状酌量を求めていた。


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2017年03月10日金曜日


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