“新鮮力”ベガ戦士(1)MF太田吉彰/速さと動きだし売り
―磐田を退団後、仙台に加入した経緯は。 「昨季途中から海外移籍を模索していた。フランスや英国など欧州4カ国の6チームほどの練習に参加したが、移籍には至らなかった。その中で、手倉森監督や強化担当者から声を掛けていただいた」 ―海外ではどのような経験をしたか。 「日本では持ち味のスピードだけでも通用していたが、単に速いだけでは駄目。動きだしのタイミングなど、足りない部分を知るきっかけとなった。大柄な選手相手にもフィジカルは唯一通用した」 ―外から見た仙台の印象は。 「勢いがあって、サポーターの応援がすごい印象。移籍が決まってからテレビで試合を見たが、能力の高い選手が多いように感じた」 ―プレースタイルや特長は。 「スピードと動きだしの良さをアピールしたい。ゴール前で速さを生かせれば、止められない自信はある。得点だけでなくアシストなど、毎試合得点につながるプレーを見せたい。監督からも一瞬の飛び出しとタイミング、DFの裏を突く動きが大事と言われ、意識している」 ―攻撃的MFは昨季のレギュラーとのポジション争いが激しい。 「激しいからこそやりがいがある。そこで(ポジションを)勝ち取れれば、自分の実績になり、チームのレベルアップにも貢献できるはず。負けるつもりはない」 ―新チームで臨む今季への意気込みは。 「海外でのプレー経験を生かすも殺すも自分次第。強い精神力を持って臨みたい。キャンプでさらにスピードと切れに磨きを掛けたい」 <おおた・よしあき>ジュビロサッカースクールジュニアユース、磐田ユースを経て02年J1磐田入り。J1リーグ通算115試合に出場、21得点。07年にはオシム監督の下、アジア・カップの日本代表(出場なし)に選ばれた。175センチ、68キロ。26歳。浜松市出身。 2010年02月04日木曜日 |

