<汚染廃>焼却灰搬入反対 大崎市に陳情書

 東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物について焼却処理の方針を示している宮城県大崎市に対し、焼却灰の搬入が想定される同市三本木の最終処分場に近い伊賀地区の住民が15日、焼却灰搬入反対の陳情書を266人分の署名を添えて提出した。
 陳情書は行政区や水利組合、PTA組織など8団体の連名。(1)搬入時などに被ばくの恐れがある(2)風評被害が懸念される(3)浸出水の汚染による健康不安がある−と方針転換を求めている。伊賀行政区の相沢雅弘区長(64)は「将来的に不安がある。ぜひやめてほしい」と訴えた。
 陳情を受けた高橋英文副市長は「みなさんの陳情を重く受け止める。協議のテーブルは持ち続けたい」と述べたものの、従来の市の方針をあらためて説明し、理解を求めた。


2017年06月16日金曜日


先頭に戻る