<ツール・ド・東北>新コース 震災遺構見学も

 東日本大震災の復興支援を目的に、宮城県沿岸で9月16、17の両日に開かれる自転車イベント「ツール・ド・東北2017」(河北新報社、ヤフー主催)のコース概要などが17日、決まった。5回目の今年は開催地に新たに東松島市が加わり、同市の奥松島エリアなどを巡る「奥松島グループライド&ハイキング」(70キロ)を新設。観光の要素を織り交ぜた新たな楽しみ方を提案する。
 奥松島グループライドは初日に開催。石巻専修大(石巻市)が発着点の平たんな道のりで、初級者も参加しやすい。1チーム10人前後で走り、震災遺構のJR旧野蒜駅舎内の震災伝承館に立ち寄るほか、松島湾を一望する大高森へのハイキングを楽しめる。
 他の6コースは昨年の前回同様に石巻、気仙沼、女川、南三陸の2市2町が会場。初日に「牡鹿半島チャレンジグループライド」(100キロ)、2日目には「気仙沼フォンド」(210キロ)「南三陸フォンド」(170キロ)「北上フォンド」(100キロ)「女川・雄勝フォンド」(65キロ)を実施する。いずれも同大が発着点。気仙沼市から同大を目指す「気仙沼ワンウェイフォンド」(100キロ)は2日目に行う。
 全体の定員は約4000人。グループライドは奥松島、牡鹿合わせて約500人。5月22日に公式サイトで一般エントリーを開始する。従来の抽選方式を改め、先着方式とする。30人分の「仙台空港利用促進枠」を新設し、海外からの参加促進を目指す。
 実行委員会の初会合が17日に宮城県庁であり、大会の概要を決定した。


2017年04月18日火曜日


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