<ツール・ド・東北2017>東松島に移住・初参加で見事完走「魅力を実感」

語り部の話に聞き入る関口さん(右)=16日午後2時20分、東松島市野蒜

 「奥松島グループライド&ハイキング」には、ツール・ド・東北初参加の東松島市地域おこし協力隊の関口雅代さん(41)の姿もあった。東京都出身の関口さんは東松島の魅力に引かれ、昨年10月に移住した。お気に入りのピンクのロードバイクで見事完走し、「東松島の良さを改めて感じた」と笑顔を見せた。
 東京のフリーデザイナーだった関口さんは東日本大震災後、被災地支援のボランティアとして活動。東北の生産者との交流会を通じて東松島市のノリ漁師と出会い、人の温かさやカキのうまさ、豊かな自然に魅せられた。
 昨年夏、同市の地域おこし協力隊に「本業で東松島に貢献したい」と応募。これまで6次産業化商品のパッケージや、カキをモチーフにしたTシャツなどをデザインした。残り2年の任期後はデザイナーとして東松島で起業する夢を抱く。
 16日はコースで沿道の声援に背中を押されたという関口さん。「初心者でも走りやすかった。今日の完走をフェイスブックで全国の自転車仲間に伝えたい」とゴール後、汗をぬぐった。


2017年09月17日日曜日


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