<ツール・ド・東北2017>復興の町駆ける

復旧工事が続く北上川河口を走る参加者=2014年9月14日、石巻市北上町十三浜

 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県沿岸部を自転車で走る復興支援イベント「ツール・ド・東北2017」(河北新報社、ヤフー主催)が9月16、17日に開かれる。5回目の今年は奥松島グループライド&ハイキング(70キロ)を新設。コースに加わる東松島市をはじめ石巻、気仙沼、女川、南三陸の3市2町の計7コースに過去最多の約4000人が参加する。
 16日の奥松島グループライド&ハイキングは初心者向けコースで、観光も楽しめるのが特徴。東松島市の大高森をハイキングし、山頂から絶景を堪能できる。
 昨年始まった牡鹿半島チャレンジグループライド(100キロ)も初日に実施。グループで半島を1周する。ともに石巻専修大(石巻市)を発着する。
 2日目は同大を発着点に気仙沼フォンド(210キロ)、南三陸フォンド(170キロ)、北上フォンド(100キロ)、女川・雄勝フォンド(65キロ)がある。気仙沼ワンウェイフォンド(100キロ)は気仙沼市から石巻専修大を目指す。
 大会のキャッチフレーズは「応援してたら、応援されてた。」。震災から6年半。コース沿いには大津波の痕跡が今も残る。一歩ずつ前へ進む被災地の力強さを、ライダーたちはゴールへ急ぐ自らと重ね合わせて、ペダルを踏み込む。


2017年09月10日日曜日


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