<平昌五輪>小林潤18位「これが五輪。自分も力を出したい」男子ノーマルヒル予選

男子ノーマルヒル予選 本戦進出を決めた小林潤の飛躍

 男子ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)予選が8日行われ、日本勢は冬季五輪史上最多8度目の出場を果たした45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が98メートルの117.7点で20位となるなど、4人全員が10日の本戦へ進んだ。
 小林潤志郎(雪印メグミルク、岩手・盛岡中央高−東海大出)は101メートルの118.4点で18位、小林陵侑(土屋ホーム、盛岡中央高出)は21位、伊東大貴(雪印メグミルク)は31位で通過した。

◎メダルへ「改善点多い」

 メダル獲得へ課題を残した。ジャンプ男子ノーマルヒルで小林潤が18位で予選通過。日本勢トップとはいえ、表彰台を狙うには物足りない様子で「距離を伸ばすジャンプができなかった。改善するところがたくさんある」と淡々と語った。
 風に助けられて飛距離はK点(98メートル)を越えたものの、着地が乱れ飛型点が伸びなかった。ワールドカップ(W杯)でトップ10の常連ではない他の選手が大舞台で力を発揮したことも、順位が上がらなかった要因だった。「これが五輪。自分も(ここぞというときの)力を出したい」とうらやましそうだった。
 昨年11月のW杯初戦で優勝した後、安定した成績を残していたが、今年1月後半は調子が下降気味。2月7日夜の公式練習では3本中2本目が31位、3本目が23位で、この日の予選前の試技も96メートルにとどまった。
 9日の開会式は日本男子チームでは小林潤のみ不参加の予定。「やるべきことができていない。しっかりトレーニングしたい」。10日の本戦で本領を発揮する覚悟だ。(平昌=佐藤夏樹)


2018年02月09日金曜日


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