<大川小訴訟>宮城知事 控訴審結審に「しこり残らぬよう」

 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった宮城県石巻市大川小の児童23人の19遺族が、市と県に約23億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審の結審について、村井嘉浩知事は29日の定例記者会見で「双方が納得する判決が出るか分からないが、しこりが残らない方が望ましい」と述べた。
 市・県側は和解を希望したが、遺族側が拒否し、仙台高裁は和解勧告を見送った。村井知事は和解を求めた経緯を「市の意思を最大限尊重した。県議会からも和解に向けて汗を流すべきだと指摘があった」と強調。「残念ながら判決を待つしかない」と話した。
 北朝鮮によるグアム沖へのミサイル発射計画の影響で、米ユナイテッド航空が仙台−グアム線を4月から休止する方針を巡っては「歴史ある路線で残念。運行再開に向け、国際情勢を注視しながらアウトバウンド(海外渡航者)の需要喚起に努める」と述べた。


2018年01月30日火曜日


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