<B2仙台>終盤でようやく攻めにスピード

岩手−仙台 第3クオーター、シュートする仙台・ウィリアムス

 結果だけを見れば快勝だが、得点が70点台と伸び悩んだのは前日と同じ。前半、攻めが不発だったのも変わらない。しかし、初戦は2人だった2桁得点の日本人選手がこの日は4人。攻撃の積極性が増したことがみてとれる。
 第4クオーター序盤から志村に加えて石川を投入して2ガードに。志村がボールをコントロールしながら素早くパスを出し、石川が敵陣深くまでドライブしてレイアップを決める。終盤でようやく攻めのスピードが上がった。
 若手の成長を促すため、2ガードは避けていたが「いいガードが2人いる強みを生かすのも大事」と後藤監督。攻撃のカンフル剤としては効いている。
 立ち上がりの悪さは相変わらずだ。走るバスケで速攻を繰り出したいが、守備リバウンドを得てから攻めへの切り替えが遅い。志村は「最初から良かった試合がない」と厳しい表情。シュート成功率も第1クオーターは29.4%。「ゴール下の簡単なシュートを落とし過ぎ」と首をかしげる。
 課題は山積だが敵地で2連勝と結果は残した。再浮上するきっかけにしなければならない。志村は「成功体験が少ないチーム。勝ち方を着実につかみたい」と力を込めた。(伊藤卓哉)


2017年12月04日月曜日


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