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<田中将大>コボスタで自主トレ 不安なし

古巣のコボスタ宮城で自主トレを公開しキャッチボールをするヤンキースの田中

 ヤンキースの田中将大投手が22日、古巣東北楽天の本拠地・コボスタ宮城(仙台市)で自主トレーニングを公開した。
 田中は則本、松井裕ら4投手と共に約1時間、キャッチボールやゴロ捕球などで体を動かした。昨年10月下旬に受けた右肘骨片除去手術の経過は順調といい、キャッチボールでは約40メートルの距離で一球ずつ感触を確かめるようにゆっくりとボールを投げた。「キャッチボールの距離もどんどん伸びているし、球数も少しずつ増やしている。不安はない」と着実に回復していることを強調する。
 昨季は12勝7敗、防御率3.51とある程度の結果を出すことはできた。だが「周囲が納得するような成績を残すことが一番」と、満足はしていない。「(エースとしての)思いをバリバリ持っていこうと思う」と大リーグ3年目へ意気込みを示す。
 高校卒業後に入った東北楽天では07年から7年間過ごし、13年には24勝の大活躍で初の日本一に導いた。東北への思いは変わらない。「今でも応援してもらっているのをうれしく思う。この1、2年いいニュースを届けられていないので、ことし一つでも多く勝てれば」。東日本大震災から5年を迎える被災地を元気づける活躍を誓う。(浦響子)

<オコエら新人に助言>
 田中は練習前にオコエ(東京・関東第一高)ら新人選手9人と初対面。質問に答える形で、プロ生活について指南した。
 オコエは無数に届くファンレターにどう応じたらいいか、と質問。田中は時間があれば返信するのは当たり前だが、野球が最優先だと助言した。
 オコエは「さすがメジャーで活躍する投手。一言一言、意味が深いことをおっしゃっていた」と感銘を受けていた。


2016年01月23日土曜日

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