<楽天>今江が実戦復帰 1軍へ前進

春季教育リーグで実戦復帰した東北楽天・今江

 左脚の故障で2軍調整中の東北楽天の今江敏晃内野手が4日、さいたま市営浦和球場で行われた春季教育リーグのDeNA戦で実戦復帰した。「5番・指名打者」で先発出場し第2打席、先発三嶋から左前打を放った。七回に途中交代し2打数1安打だった。
 初めてイーグルスのユニホーム姿で打席に立った今江は「このユニホームを着て、一緒にゲームに出られたのが一番の収穫」。結果以上に、東北楽天の一員になった喜びをかみしめた。
 初打席は2球目を打ち損じて凡退したが、第2打席は1ボール2ストライクから真ん中低めのチェンジアップを左前へ。「第1打席は(前打者の)内田への球を見て意識し過ぎた所があったが、次の打席でしっかり修正していた」。平石2軍監督も、一流打者の貫禄を見せ付けたPL学園高(大阪)の後輩をたたえた。
 キャンプイン直前に左ふくらはぎの筋肉を痛め、急きょ2軍で別メニュー調整を強いられた。成績以上にチームを引っ張る姿勢や若手への影響を期待されていると自覚していただけに、「悔しいし、情けなかった」。それでも星野球団副会長らから「しっかり治せ」と言葉をかけられ、焦らず地道に回復に努めたという。
 5日以降も2軍戦に出場して試合勘を取り戻し、万全な状態で1軍に合流する。「(1軍に)呼ばれた時に行けるようしっかり準備し、そこでまた結果を求めてやっていく」。きっぱりと言い、試合後も志願の特打でバットを振り込んだ。(浦響子)


2016年03月05日土曜日


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