<楽天>救援陣の高梨、菅原 お膳立て

6回に登板し、無失点と好投した東北楽天3番手の高梨

 逆転勝利をお膳立てしたのは、五回以降得点を許さなかった救援陣。中でも梨田監督が評価したのが、プロ初登板でともに1回無失点と好投した左腕高梨と右腕菅原だった。「2人がよくゼロに抑えた。救援陣がしのぎ切って逆転勝ちとは、すごい試合になった」と絶賛した。
 六回から投げた高梨は「全く緊張しなかった」と度胸満点。2死から四球を出した以外はほぼ完璧だった。本領を発揮したのは1死から左打者の駿太を内角スライダーで見逃し三振に仕留めた場面だ。投球は死球になりそうな軌道。一塁方向へ身を引いた相手をあざ笑うように、球は急速に曲がり、膝元のストライクゾーンを突いた。高梨は「嶋さんの要求通りに投げられた」と手応えをつかんだ様子だった。
 菅原は七回に登板、2四球にウィーラーの送球ミスも絡んで1死満塁と窮地に陥った。だが、伊藤を二塁ゴロ併殺に仕留め、見事にピンチを切り抜けた。「とにかく力のある球を低めに投げた。併殺になって興奮した」。若武者らしい思い切りの良い投球を見せた。(金野正之)


2017年04月03日月曜日


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