<楽天>釜田誤算 小山も乱調

3回ソフトバンク1死一、二塁、内川(左)に左越え3ランを浴び、打球の行方を追う東北楽天先発の釜田(坂本秀明撮影)

 東北楽天は球団初の開幕5連勝を狙ったが、投手陣が大崩れ。先発釜田が4回7失点と試合をつくれず、その後も失点を重ねて勝機を手放した。相手は昨季14勝の武田。「我慢比べと思っていただけに、早々に失点したのが痛かった」と梨田監督は悔やんだ。
 釜田が誤算だった。オープン戦は3試合15回で自責点2の防御率1.20。梨田監督は「一番安定感がある」と信頼して送り出したが、長打攻勢に屈した。
 二回、長谷川勇(山形・酒田南高−専大出)の右越えの2点三塁打で先制を許すと、三回は内川に左翼席へ3ラン。四回も長谷川勇に適時三塁打を浴びるなど2失点。制球に苦しみ、ストライクゾーンで勝負できず「今日は何をしても駄目だった」と肩を落とした。
 2番手小山も乱れた。生命線のフォークボールが制御できず、五回は4安打に3四球が絡んで5失点。その直後に打線が3点を返しただけに、この回無失点なら追い上げムードをつくれたかもしれない。
 開幕から投手陣が粘り、延長勝ちや逆転勝ちを重ねてきた。森山投手コーチは「あとから出る投手がしっかり投げないといけない」と厳しい口調で語った。快進撃もいったん休止。この大敗を今後の良薬にしたい。
(佐々木智也)


2017年04月06日木曜日


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