<楽天>則本崩れたリズム 制球定まらず

3回西武無死一塁、暴投で一走に三塁まで進塁を許し、うつむく東北楽天先発の則本(小林一成撮影)

 東北楽天の先発則本が試合をつくれなかった。一回に3点の援護をもらったが、毎回走者を許す苦しい投球でリズムに乗れないまま5回10安打6失点でKOされた。「球のコントロールができなかった」と肩を落とした。
 立ち上がりから直球は150キロ台を示し、球の勢いはいつもと変わらない。だが、高めに浮く球が目立ち、暴投が二つと制球が定まらなかった。三〜五回は適時打や犠飛で立て続けに2点ずつ献上。打たれた10安打はほとんどが直球を狙われ「配球を見直さないといけない」と課題を挙げた。
 四、五回はいずれも渡辺に安打で出塁され、得点の足掛かりを築かれた。昨季は9打数5安打と分が悪かった相手。則本との相性の良さを見込まれ、今季初先発となったのは明らかだ。「(去年)打たれたのは知っていた。こういう点も考え直さないといけない」と反省した。
 岸で勝った9日のロッテ戦に続いてダブルエースの則本が先発し、今季2度目の4連勝を狙ったがお預けに。梨田監督は「球は走っていて状態は悪くなかった。岸と共に別格のエースだから、則本でやられるのなら仕方ない」とかばった。(佐々木智也)


2017年04月13日木曜日


先頭に戻る