<楽天>松井裕 教訓生かし10S目

日本ハムに勝利し、捕手伊志嶺(左)とタッチを交わす東北楽天3番手の松井裕

 東北楽天の守護神松井裕が1点を勝ち越した直後の九回を三者凡退で締めた。「今日もやられてしまったら、何の意味もない」。サヨナラ負けを喫した前日の記憶を振り払うような好投で10セーブ目を記録した。
 4番中田から始まる相手打線に対し「抑えることだけを考えて試合前から準備していた」と冷静にマウンドに立った。1死後、前日に連打を許したレアード、田中賢を迎えたが、ともに力のある直球で詰まらせ、中飛と三邪飛に打ち取った。
 「翌日に(失敗を)取り返せたのは気分的にも楽になる」と、ほっとした表情を浮かべる。腰痛で離脱した捕手の嶋から前日の試合後に連絡をもらったといい、「嶋さんがいない間に順位を落とさないようにしたい」と奮起を誓う。
 抑えは3年目。過去2年の10セーブ到達は5月下旬以降で、4月中の達成は自己最速。首位快走を支える左腕は「勝ち試合が多いから登板も増える。これからも接戦が続くと思うので、失敗しないよう頑張りたい」と気を引き締めた。(浦響子)


2017年05月01日月曜日


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