<楽天>助っ人大車輪 そろって復調の兆し

1回東北楽天1死二、三塁、ウィーラーが左越えに先制の3ランを放つ(川村公俊撮影)

 好調な東北楽天打線にあって、不振にあえいでいたウィーラーとアマダーの両助っ人が今季初のアベック弾で勝利をもたらした。梨田監督は「ヒット1本でも3、4点取れるのが彼らの魅力。昨日と今日の勝ちは外国人の長打力が非常に効果的だった」とたたえた。
 前半で勝負を決めた。一回、1死二、三塁からウィーラーが佐々木の高めに浮いた変化球を捉え、左翼ポール直撃の先制3ラン。触発されたかのように、四回には前日満塁弾を打ったアマダーが2番手大嶺祐の直球をしっかりと引きつけ、バックスクリーンへのソロを放った。
 ともに打率2割前後と低迷。メキシコでも同僚だった2人は話し合い、改善策を探ってきた。ウィーラーは「お前ちゃんと仕事しろよ、とか言い合っていた」と冗談めかすが、2人は今回の3連戦でそれぞれ2本塁打。復調の兆しをつかみつつあり、「4月に迷惑を掛けた分、どんどん取り返したい」(アマダー)、「チームのモチベーションを上げる選手になりたい」(ウィーラー)と頼もしい。
 貯金を日本一になった2013年以来の14に伸ばし、週末には目下4連勝中の2位ソフトバンクとの首位攻防戦に臨む。梨田監督は「(13日の)熊本でもいい試合をして、ファンの方に喜んでもらいたい」と勝利を誓った。(浦響子)


2017年05月12日金曜日


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