<楽天>則本12K 5戦連続2桁

5回日本ハム2死、レアードを空振り三振に仕留め、ガッツポーズする東北楽天先発の則本

 東北楽天のエース則本が7回5失点と満足のいく内容ではなかったが、12奪三振と持ち味を発揮し、パ・リーグでは史上4人目となる5試合連続2桁奪三振の快挙を成し遂げた。
 一回は「大事にいこうとし過ぎて打たれた」と中田に3ラン、大田に2ランを浴びる悪夢の立ち上がりだった。だが、二回に2死満塁の窮地をしのぐと、打線が6得点の猛攻で一気に逆転。「ここでしっかり投げないと野手に申し訳ない」と気合を入れ直した。
 女房役の嶋と相手打線を分析し、三回からは「初球は真っすぐを待たれている雰囲気があったので、勝負球を使った」。スライダーやフォークボールなど変化球から入る配球を増やし、相手の狙いをうまく逆手に取った。四回一死から5者連続三振を奪うなど尻上がりの投球を見せ、三〜七回は無安打無失点と完璧に抑えた。
 「点を取られた後の投球に則本の気持ちの強さを感じた」と嶋。梨田監督も「気持ちがなえずに、(二回以降を)ゼロで抑えたのはすごい」とエースの修正能力に舌を巻いた。(佐々木智也)

◎則本の記録はパ史上4人目
 東北楽天の則本昂大投手が17日の日本ハム戦(盛岡)で達成した5試合連続2桁奪三振はパ・リーグ史上4人目の記録となる。過去に野茂(近鉄)、杉内(ソフトバンク)、ダルビッシュ(日本ハム、宮城・東北高出)が成し遂げ、2010年のダルビッシュ以来。
 リーグ記録は1991年に野茂が達成した6試合連続。


2017年05月18日木曜日


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