<楽天>投手陣4発被弾 山形で7戦全敗

1回DeNA1死一塁、筒香に右中間2ランを打たれ、汗をぬぐう東北楽天先発の辛島

 球団創設以来全敗の山形で、東北楽天は7戦目の今年も初白星を挙げられなかった。六回までに4被本塁打などで9失点と打ち込まれ、4月19、21日以来、約1カ月半ぶりの2連敗を喫した。
 先発辛島が出ばなをくじかれた。一回桑原に先頭打者ソロを浴び、1死一塁からは筒香にも右中間2ラン。プレイボールから13球で3失点と相手チームを勢いづけ、先発陣で今季最短の2回3失点でKOされた。
 「球が高かったし、筒香への球は逆球。(慣れない球場の)マウンドは気になったけど、自分がちゃんと投げれば良かった」と辛島。3回4失点の前回に続き試合をつくれなかった左腕に、梨田監督は「多少疲れが出る時期かもしれない。一回考えないといけない」とローテーションの組み替えも示唆した。
 早めの継投で「流れを止めてほしい」(梨田監督)と送り出された2番手戸村も6失点。ダメ押し点を奪われた五、六回には味方のまずい守備や自身のボークで失点を重ねた。「そういうリズムにしたのは自分なんで。僕の悪いところが全部出た」と反省した。
 指揮官が常日頃口にする「きちっとした野球」がほころびを見せての完敗。鬼門の山形での一夜の悪夢か、それとも試練の始まりか。仙台に戻っての次戦で真価が問われそうだ。(浦響子)


2017年06月07日水曜日


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