<楽天>難敵菊池にお手上げ 主軸が好機凡退

3回東北楽天2死一、二塁、アマダーが空振り三振に倒れる(川村公俊撮影)

 東北楽天が開幕から70試合守り続けてきた首位の座を明け渡した。今季、この試合まで2戦2敗だった難敵の左腕菊池をまたも攻略できず、14奪三振の完封を許す惨敗。梨田監督は「3連戦の初戦なので、負けるにしても、もっと相手を苦しめないといけなかった」と厳しい表情で語った。
 9試合ぶりに2番からペゲーロ、ウィーラー、アマダーの外国人3人を並べる攻撃的打線を組んだが、序盤の好機を逸したのが響いた。一回に無死、三回に1死でともに一、二塁の好機を築きながら、ウィーラーとアマダーが150キロ前後の直球に力負け。池山チーフコーチは「2人の一発に懸けたが、相手の球威が上だった」と脱帽した。
 左腕対策で先発した6人の右打者が全員無安打に終わり、梨田監督は「右打者の方が外から入ってくるスライダーを打つのが難しかったのかもしれない」と振り返った。菊池に昨年5月の対戦から6連敗となり、苦手意識を払拭(ふっしょく)できずにいる。
 西武戦を終えると、来週は敵地でソフトバンクとの2連戦が控える。「(西武に)何とか勝ち越して、つなげたい」と梨田監督。選手会長の銀次も「焦ることなく試合に臨むことが大事。これからも攻めの野球を見せていく」と言葉に力を込めた。(佐々木智也)


2017年07月08日土曜日


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