<楽天>けが人続出、続く負の連鎖

6回東北楽天1死一、二塁、チャンスで併殺打に倒れるアマダー。投手東浜(川村公俊撮影)

 ソフトバンクとの首位攻防第2ラウンドは東北楽天打線が5安打と湿り、前日と対照的な完敗を喫し、ゲーム差は再び1.5に縮んだ。
 敗因は先発東浜を崩せなかったことに尽きる。徹底的な外角への配球に対応できず、シンカーやスライダーを打ち損じて内野ゴロを積み重ねた。奪われたアウト22個中、内野ゴロが16。3度の対戦で一ゴロ二つと内野安打だった聖沢は「どの打席でも打てる球が少なかった」と語る。
 好機の六回1死一、二塁ではこのところ好調だったアマダーが外角へのスライダーを引っかけて遊ゴロ併殺に。七回も無死二塁を築きながら畳み掛けられず、クルーズの遊ゴロの間に1点を返すにとどまった。
 池山チーフコーチは「相手は防御率2点台の投手。こちらもエースだから投手戦に持ち込んで点を取りたかったけれど、逆の展開になってしまった」と悔やんだ。
 前カードで負傷したペゲーロ、岡島に加え、この日は松井裕と試合中に負傷した今江の長期離脱も確定的になった。「何とかやりくりしてやっていくしかない」と梨田監督。ペゲーロの代役として2番に座る聖沢は「自分も含め、今まで控えだった選手がここで頑張りたい。負傷者が帰ってきたときに居場所がないぐらいに結果を出せれば、チーム全体の力も上がる」と前向きに話した。(浦響子)


2017年07月28日金曜日


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