<楽天>打線沈黙わずか2安打 難敵・菊池をまたも攻略できず

4回楽天1死満塁、捕ゴロ併殺に倒れる松井稼

 八回まで両チーム無得点。互いに譲らない熱戦で東北楽天が根負けした。九回に3番手ハーマンが代打栗山にサヨナラ3ランを被弾。この敗戦で西武戦は6連敗となり、梨田監督は「結果を受け止めないといけない」と厳しい表情だった。
 甲子園を沸かせた両投手の対決となった一戦。先発安楽が勢いに乗る相手打線を7回無得点に抑え、西武先発菊池と渡り合った。
 「安楽が素晴らしかった」とハーマンは仲間の好投に報いたい一心で九回のマウンドへ。だが2死一、二塁から栗山に高めに浮いた直球を左翼席へ運ばれた。「後ろの回を投げる投手は試練を乗り越えないといけない」と巻き返しを誓う。
 「難攻不落だった」と礒部打撃コーチが言うように、打線は今季ここまで4戦4敗の菊池の前に散発2安打。池山チーフコーチは「追い込まれる前に手を出す」打撃を徹底させたが、150キロを超える直球の威力に屈した。礒部コーチは「先に点を取るのが勝つ条件」とみていただけに、得点圏に走者を置いた四、七回に一打を欠いたのが痛い。
 敵地で3連敗を喫したが、18日からの首位ソフトバンクとの本拠地3連戦に向け、下を向いている暇はない。選手会長の銀次は「故障者が徐々に戻り、チームの雰囲気は悪くない。焦らず、しっかり前を向いて戦っていく」と言葉に力を込めた。(佐々木智也)


2017年08月18日金曜日


先頭に戻る