<楽天>湿る打線 晴れ間どこに

東北楽天―ソフトバンク 9回東北楽天2死、最後の打者ウィーラーが三振に倒れる。捕手高谷=コボパ宮城

 打線は無得点と沈黙し、則本を孤立無援の状態に追い込んだ。5連敗が始まった15日西武戦の8得点を最後に、その後は4試合でたったの1得点。「(15日の)西武戦から流れが変わった」と池山チーフコーチが言うように、不調の真っただ中にある。
 速球と落ちる変化球で縦の組み立てをしてきた先発千賀に三、六回と2度しか得点機を築けなかった。先制機を逃したのも痛かった。一回無死一塁、茂木の痛烈なゴロは二塁手正面への併殺打に。「(低めの変化球を)タイミングを崩されたまま打ってしまった」「いい形で中軸に回せなかった」。茂木は反省の弁を連ねた。
 ソフトバンクに首位固めを許した。だが唯一2安打した聖沢の言葉にチームが巻き返す糸口がある。「得点できない今の状況だと、突破口を開けなくてはと一人一人が思いがちだ。でも自分のできることをみんながしていけばいい。その積み重ねで目の前の試合に勝てば、まだ優勝を狙える」。ソフトバンクより8試合多い41試合がまだ残っている。(金野正之)


2017年08月20日日曜日


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