<楽天>打線が応えた 8回集中打

8回東北楽天2死満塁、嶋が左中間に2点二塁打を放つ

 東北楽天打線がようやく目覚めた。八回、ルーキー藤平の力投に触発されるかのように一挙4得点の猛攻で勝利を手繰り寄せた。
 リードはわずか1点。どちらに転ぶか分からない展開だった。2死一、三塁から銀次、ウィーラーが連続適時打で待望の追加点。連敗中は不振にあえいでいた攻撃陣を二人の一打が活気づけた。
 さらに2死満塁で主将の嶋が意地を見せた。村田の変化球を左中間に鋭くはじき返して2者が生還。「あの投球を見て感じない野手はいない。一球一球を全力で投げる気持ちに応えたかった」。捕手として7回を1安打無得点に抑えた藤平の球を受け続けただけに、力投に報いる気持ちは人一倍強かった。
 前カードのソフトバンク3連戦は打線がわずか1得点。梨田監督が「打線がつながらず苦しい思いだった」と振り返るように、ホームが遠かった。チームはようやく10連敗のトンネルから抜け出したが、「次戦に勝たないと意味がない」と嶋。看板の打線の復活が9月反攻に向けて大きな鍵となる。(佐々木智也)


2017年09月06日水曜日


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