<楽天>ウィーラー奮迅 先制打、好走塁、特大ソロ!

8回東北楽天2死、ウィーラーが左越えに本塁打を放つ。捕手炭谷(川村公俊撮影)

 東北楽天の打のヒーローはウィーラーだ。第2戦まで無安打だったムードメーカーが3安打2打点と復活し、打線を活気づけた。お立ち台に上がると、ファンから「ウィーラーコール」が湧き起こり、躍動した助っ人は心地良さそうに勝利の余韻に浸った。
 負けると敗退の大事な試合で梨田監督は「先取点が勝負の鍵」とみていた。一回2死満塁、ウィーラーが待望の1点を遊撃への内野安打でもたらした。「何としても先制したかったから食らい付いた」としぶとい打撃で役割を果たした。
 先頭で迎えた四回は中前打で出塁し、犠打で二進。枡田への3球目が暴投となり、バックネット際に転がった隙を突き、一気に本塁を陥れた。「三塁を回ったときに捕手がボールを見失っているのが見えた」。次の塁を積極的に狙う姿勢と瞬時の状況判断が光った。
 最後は派手に締めた。八回2死でシュリッターから左翼席に特大ソロを放ち、勝利を手繰り寄せた。「寒かったので打った感触はなかったけど」とおどけながらも、「リードを広げたい思いがホームランにつながった」と胸を張る。
 ファイナルステージの相手はソフトバンク。今季、リーグの対戦チーム別では最多の7本塁打を記録しており、「いい成績を残しているので、いいマッチアップになると思う」と打破に自信をのぞかせた。(佐々木智也)


2017年10月17日火曜日


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