<楽天>平石1軍ヘッドコーチ 秋季キャンプで奮闘中

秋季キャンプ中、梨田監督(右)と話し込む平石ヘッドコーチ

 東北楽天の平石洋介新1軍ヘッドコーチ兼打撃コーチ(37)が、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで行われている秋季キャンプで奮闘している。2軍監督として実績を上げ、球団史上最年少の1軍ヘッドに就任。「コミュニケーションを大事に、選手が勇気を持ってプレーできるようにしたい」と抱負を語る。
 秋季キャンプでは連日、グラウンドを精力的に動いて梨田監督やコーチ陣と話し込み、1軍で活躍した島内外野手らに声を掛ける。「まずは監督がどういう考えを持っているのか、しっかり理解したい。コーチや1軍の選手のこともよく知りたい」とテーマを挙げた。
 大阪・PL学園高、同大、トヨタ自動車と歩み、球団創設1年目の2005年にドラフト7位で外野手として東北楽天入り。11年オフに引退した後、12年から一貫して東北楽天でコーチ畑を歩んできた。
 16、17年は2軍監督を務め、2年連続で球団史上最高のイースタン・リーグ2位に導いた。
 梨田監督は「考え方がしっかりしているし、ファームの選手のことをよく知っている。戦略的なことの引き出しも多い。筆箱はないけどね」とジョークを交えながら信頼感を語る。「他のコーチ陣はほとんど先輩になるけど、遠慮せずに思ったことは言ってほしい」と新風を期待する。
 1軍は4年ぶりのAクラス(3位以内)となる3位だった。平石ヘッドコーチは「今年の良かった点や改善点を理解しながら、キャンプで目の当たりにして感じたことは話していきたい」と神経を研ぎ澄ませる。「若い選手が多いチームなので、悪いときはずるずるいく可能性がある。常に優勝争いするチームをつくるため、選手がミスしても下を向かずにプレーできるように後押ししたい」と話す。(野仲敏勝)


2017年11月15日水曜日


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