<楽天>足立 強肩発動 西武の韋駄天2人刺す 捕手2枠目前進

東北楽天―西武 7回1死満塁、本塁併殺でピンチをしのいだ東北楽天の足立(左)。三走は西武外崎

 東北楽天の足立が自慢の強肩と体を張った捕球で存在感を示した。捕手出身の梨田監督は「スローイングは足立がナンバーワン。ワンバウンドもしっかり取れていた」と評価。正捕手の嶋に次ぎ、残り1枠とされる激しい1軍争いを一歩リードした。
 四回1死一塁の場面。昨季リーグ5位の盗塁数を誇る外崎(富士大出)を余裕を持って刺した。五回には一昨年の盗塁王、金子侑の二盗も防いだ。
 リーグ屈指の韋駄天(いだてん)2人を刺して上機嫌かと思えば、「西武には足が速い選手が多いので準備をしていた。これが自分のセールスポイントなので、これからも続けたい」と平然とうなずく。古久保バッテリーコーチも「あれぐらいはやってもらわないと」と表情一つ変えなかった。
 悔やむのは課題とされる打撃だ。好機を広げることが期待された二回無死一塁の場面で、初球の真ん中直球を打ち損じ、あっけなく三ゴロ併殺に倒れた。オープン戦は9打数1安打と振るわない。守備とは一転、「もっと打たないといけない」と焦燥感を漂わせた。
 古久保コーチは「彼は(オープン戦期間中)打撃のチャンスが少なかった。これから使っていきたい」と、プロ3年目の飛躍に期待をかけた。(狭間優作)


2018年03月10日土曜日


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