<高校野球>仙台南 創部41年目で東北大会初出場

松木監督から指導を受ける部員たち=仙台市の仙台南高グラウンド

 仙台南は創部41年目で東北大会初出場。ベンチ入りメンバーの半数が1年生という若いチームだが、宮城県大会は試合を経るごとに成長した。2回戦で仙台城南との接戦を2−0で制して勢いに乗り、準決勝は利府に屈したが、角田との3位決定戦で好投手の太田を攻略してコールド勝ち。
 公立校だけに、チームとしての練習時間は放課後の2〜3時間に限られる。少ない練習時間を補おうと、レギュラーを中心に自主練習していたが、県大会の前からは控え選手も参加するようになった。
 「ベンチ外の選手が追い上げないと、チーム力は伸びない」。松木監督がミーティングで口にした一言がきっかけだった。「練習でも実戦を意識することで、普段通りのプレーを試合でできるようになった」と宍戸主将は話す。
 松木監督は同校野球部OB。選手時代と同じユニホームで臨む初めての東北大会に「母校の歴史が変わる瞬間に携われるのはうれしい」と感慨深げだ。
 来春の選抜大会は70回の記念大会で、東北地区の出場枠は一つ増えて三つとなる。13日の初戦は聖光学院と対戦する。宍戸主将は「甲子園に向けて勝利を重ねていきたい」と力強く語る。(今愛理香)


2017年10月12日木曜日


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