<明治神宮野球>10日開幕 高校/聖光学院上位進出を狙う 大学/富士大加藤ら投手陣安定

破壊力のある聖光学院打線をけん引する星=10月17日、福島県福島市の県営あづま球場
長打力がある富士大の小林=10月24日、岩手県花巻市の花巻球場

 第48回明治神宮野球大会は高校10校、大学11校が参加して10日、神宮球場で開幕する。高校の優勝校の地区には選抜大会で「神宮大会枠」が与えられる。

▽高校
 投打ともに強力な大阪桐蔭(近畿)が頭一つ抜けている。柿木、横川、根尾とエース級を3人擁する投手陣は連戦に対応でき、野手陣も堅守でもり立てる。打線は1番藤原と4番根尾が圧倒的な存在感を示す。
 対抗は日大三(東京)と明徳義塾(四国)。日大三は日置、大塚を中心とした自慢の強打がどこまで通用するか。明徳義塾は経験豊富な右腕の市川に命運を託す。中央学院(関東)の大谷は「4番・投手」としてチームを引っ張る。
 初出場の聖光学院(東北)は初戦で、おかやま山陽(中国)と創成館(九州)の勝者と当たる。初優勝を飾った東北大会4試合で計44得点と圧倒した攻撃力で上位進出を目指す。

▽大学
 優勝争いは慶大(東京六大学)東洋大(東都)が軸。慶大は秋季リーグ7本塁打で東北楽天から2位指名された岩見に期待がかかる。ともに1年生の左腕佐藤、右腕関根はリーグ優勝に貢献して自信をつけた。
 東都リーグ春秋連覇の東洋大は、エースの飯田、救援の甲斐野と投手陣が安定している。今大会限りで退任する69歳の高橋監督の采配にも注目が集まる。関大(関西2)はリーグ戦で62回連続無失点と抜群の働きだった阪本大の出来が鍵を握る。大商大(関西1)にも上位の力がある。
 2年連続出場の富士大(東北)は初戦で大商大と当たる。北東北大学リーグで初の完全試合を達成した鈴木翔と主戦加藤の2本柱を軸とした投手陣が安定。小林ら一発がある打線で援護したい。


2017年11月07日火曜日


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