復興にスポーツの力を 東京で岩手県フォーラム、達増知事と小池都知事が対談

司会を交えて談笑する達増氏(右)と小池氏(左)

 東日本大震災からの復興にスポーツの力を生かそうと、岩手県は9日、「いわて三陸復興フォーラム」を東京都内のホテルで開いた。釜石市が会場の一つとなる2019年ラグビーワールドカップ(W杯)、20年東京五輪・パラリンピックに向け達増拓也知事と小池百合子都知事が対談した。
 達増氏は「トップアスリートの競技を見ることで元気が湧き、希望を持てる」とスポーツの効果を説明。津波で甚大な被害に遭った釜石市鵜(うの)住居( すまい )地区に建設中のスタジアムについては「震災を風化させず、復興の力にしていく象徴の場所」と力を込めた。
 小池氏は「復興とパラリンピックが東京大会の成功につながるキーワード」と指摘。「20年は震災から10年目の節目。被災地の元気な姿を世界にアピールできるようしっかりと復興を手伝い、史上最高の大会にしたい」と意気込んだ。
 スポーツクライミング女子のホープ伊藤ふたば選手(岩手県協会)、今年8月のラグビー女子W杯日本代表平野恵里子選手(釜石高出)らのパネル討論もあり、約400人が耳を傾けた。


2017年12月10日日曜日


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