<高円宮杯U−18>青森山田高 連覇逃す

FC東京ユースに敗れ、2連覇を逃した小山内主将(4)ら青森山田高イレブン

 サッカーの高円宮杯U−18(18歳以下)プレミアリーグ最終節は10日、東京都小平市の東京ガス武蔵野苑多目的グラウンドなどで行われ、東地区は昨年優勝の青森山田高がFC東京ユースに2−3で敗れて3位が確定し、2連覇を逃した。通算成績は11勝3分け4敗の勝ち点36。
 青森山田高は2点を先取され、後半30分に1点を返した2分後にU−20日本代表の久保建英のゴールで突き放された。40分に檀崎竜孔が決めて再び1点差に迫ったが、一歩及ばなかった。
 勝ったFC東京ユースは、前節首位の清水ユースが柏ユースに1−2で敗れたため逆転優勝を飾った。

◎冷静さ欠き攻守に乱れ

 青森山田高がFC東京ユースに敗れ、東地区2連覇を逃した。黒田監督は「甘さ、弱い部分があった。根本的に見直さないといけない」と厳しい表情だった。
 立ち上がりから落ち着きを欠いた。守備の緩さが目立ったかと思えば、決定機を生かせない場面も続いた。昨年も主力だったエース郷家は「集中力、危機察知能力が足りない」と振り返った。
 1−2と追い上げた直後に追加点を許す試合運びの未熟さも出た。後半40分に檀崎のゴールで再び差を詰めたことを考えると、悔やみ切れない。小山内主将は「守備の対応不足。3点目を奪われなければ流れは違った」と唇をかんだ。
 試合後は優勝を決めた相手の歓喜の姿を目の当たりにした。小山内は「勝てば自分たちにも可能性があったからこそ悔しさが大きい。この負けを無駄にしたくない」。2連覇が懸かる全国高校選手権(30日開幕)で雪辱を期す。(剣持雄治)


2017年12月12日火曜日


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