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<仙台L>あす新潟戦 「7月は全勝を」

新潟戦に向けた紅白戦の合間、選手に指示を出す千葉監督(中央奥)

 サッカー女子、なでしこリーグ3位の仙台レディース(仙台L)はレギュラーシリーズ第10節の12日、新潟県十日町市当間多目的グラウンドで6位新潟と対戦する。女子ワールドカップ(W杯)の開催による中断期間が明け、5月17日以来のリーグ戦となる。
 仙台Lは9日、仙台市の泉パークタウンサッカー場で紅白戦などで調整した。MF中野真奈美がゴールを決めるなど順調な仕上がりだった。W杯帰りのMF川村優理も主力組に入った。
 新潟とは第2節の4月5日、仙台市のユアスタ仙台で対戦、FW浜田遥がゴールを決め1−0で勝利している。

◎「7月の4戦全勝を」

 約2カ月の中断期間を経て、なでしこリーグが再開する。レギュラーシリーズを3位と上々の成績で折り返した仙台Lの千葉監督は「7月の4試合は全勝したい」と目標を掲げた。
 今月は新潟戦に続き、伊賀、AS埼玉、浦和との対戦が控え、その後、再び8月の中断期間に入る。相手チームはいずれも仙台より下位だけに、「勝って勢いをつけ、9月の日テレ、INAC神戸との上位対決に臨みたい」と思い描く。
 前半戦は5勝3分け1敗と、予想を上回る好成績だった。「開幕戦で千葉に0−1から追い付いたことで、選手が劣勢をはねのけるメンタリティーを身に付けた。粘り強く守り、効率よく点が取れている」と精神面の成長を要因に挙げる。
 W杯日本代表の川村を中心としたチーム力の向上にも手応えをつかむ。「昨季の主力が抜けたが、川村中心にまとまった。さらにW杯の経験がチームにいい影響を与えてほしい」と期待する。
 中断期間は石巻キャンプを実施し、「前から球を奪い、素早くゴールを目指す仙台Lのスタイルの質を上げようと取り組んだ」と千葉監督。「暑さもあるが、言い訳できないほど体力強化にも力を入れた」と言い、満を持しての4連戦となる。(野仲敏勝)

<川村は先発の見込み>
 W杯から帰国したばかりの川村が、新潟戦で先発する見込みだ。チーム合流後の取材に対し、「スタートダッシュを切りたい」とリーグ戦再開への意欲を語り、紅白戦も主力組の中心となってプレーした。
 W杯準優勝を手みやげに、故郷・新潟への凱旋(がいせん)試合でもある。千葉監督は「まだ時差ぼけはありそうだが、もちろん使うつもり。スタートからいく」と活躍に期待した。


2015年07月11日土曜日

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