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<ベガルタ>「FW野沢」躍動 好機を演出

2トップに入り何度も好機を演出した野沢(右)

 「FW」の野沢が躍動した。チームが昨季から取り組む「堅守賢攻」を発展させ、どこまで攻撃を底上げできるかがキャンプのテーマ。1回目に出た34歳のベテランは、渡辺監督の期待に応えた。
 出場は30分のみで無得点に終わったが、2トップを組んだFW西村と好連係を見せた。時にはトップ下に下がり、球を受けるとすぐにヒールキックなど意表を突くパスで好機を演出。守備の背後へ飛び出す積極的な動きも度々見せ、「賢攻」を身をもって示した。
 前所属の鹿島時代にFWの経験がある。「もう少し前の方で、ためをつくりたかった」と反省を口にする一方で、「久しぶりのFWは非常に楽しかった」と満足した表情。指揮官は「質の高い動きだった。(今季は)一つ前(FW)での起用を考えている」と語った。
 新加入組も負けていない。MF三田はエリア内に切り込み、GKとポストのわずかな隙間に強烈なシュート。「GKの重心を確認して狙った」と言う技ありの移籍後初ゴールを挙げた。
 渡辺監督は「昨年の今の時期より、選手間で戦術の狙いを共有できている」と手応えを語る。大学生相手とはいえ、幸先のよいスタートを切った。(狭間優作)


2016年02月02日火曜日

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