<ベガルタ>ウイルソン最良のパートナーは

ボールを競り合うウイルソン(左)と金園

 順調にキャンプを消化してきたFWウイルソンが、2季ぶりに開幕戦に先発する可能性が高い。焦点は、エースと組む2トップの相手。MFハモンロペスは負傷で別メニュー調整中のため、MF奥埜、FW金園が有力だ。タイプの違う2人をどう生かすのか。渡辺監督の手腕に注目が集まる。

◎動き回る奥埜かキープの金園か タイプ違う2人をどう生かす

 最有力は奥埜。キャンプ中に組むことが多く、12日のJ1甲府との練習試合でも2トップに入った。奥埜は「パスを預けて、自分はその周囲を動く。いい連係で練習できている。前より会話も増えた」と充実感を漂わせる。
 金園はキャンプ中盤に全体練習を離脱したものの、追い上げている。24日の紅白戦では、ゴール前で持ち前のキープ力を発揮。近くのウイルソンにパスし、得点をアシストした。「キャンプ中から連係が取れている。動きやすい」と、奥埜と同じく手応えを語った。
 ウイルソンは昨季、負傷で戦線を離れていた期間が長く、最良のパートナーが定まらなかった。先発したリーグ戦11試合のうち、2トップを組んだのは奥埜が5試合で、金園は6試合。ウイルソンは「奥埜は動き回るタイプで、ゾノ(金園)はボールをキープできる。両選手の特長を生かして力を発揮したい」と強調した。(狭間優作)


2016年02月25日木曜日

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