<ベガルタ>GK関 準備OK

1年ぶりのリーグ戦先発出場を控え、練習に取り組む関=10日、仙台市の紫山サッカー場

 昨季は控えに甘んじたJ1仙台のGK関憲太郎に、活躍の機会が巡ってきた。6日のホームFC東京戦で右足外側くるぶし付近の靱帯(じんたい)を損傷した六反に代わり、12日のホーム鹿島戦に先発出場する可能性が高い。関は「ロク(六反)ほどのプレーを見せられるか分からないが、これまでの経験を生かして勝利に貢献したい」と闘志を燃やす。
 2014年シーズンは仙台の守護神としてリーグ戦33試合に先発出場。だが、昨季は新加入の六反にレギュラー争いで敗れ、昨年3月13日のアウェー柏戦後、リーグ戦先発出場はない。
 新守護神の六反は188センチの身長を生かした好セーブで何度も危機を救い、日本代表に定着した。一方、178センチの関はベンチを温める日々。それでも「体脂肪や体重のことを考えるなど、自分の体に向き合える時間が増えた。もちろん悔しさはあるが、いいシーズンだった」と語る。
 渡辺監督は、定位置を奪われても腐ることがなかった関を評価する。「セカンドキーパーとして、チームのために常にいい準備をしてくれて心強かった。何ら心配なく、(鹿島戦に)送り出せる」と強調する。
 出場となれば、鹿島戦とのリーグ戦は14年9月23日以来。「(相手のイメージは)あまりないが、持ち味である(飛び出しなどの)俊敏性を発揮して勝利に貢献したい。震災から5年を迎えた試合で、素晴らしいプレーを見せる」と意気込んだ。(狭間優作)


2016年03月11日金曜日


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