<ベガルタ>石原雪辱を誓う 再戦へ集中力高める

紅白戦で切れのある動きを見せる石原(左)

 エース石原が雪辱に燃えている。8日の川崎とのYBCルヴァン・カップ準決勝第2戦には、第1戦の退場による出場停止で出られなかった。「カップ戦は終わってしまったが、リーグ戦はまだある」と再び敵地に乗り込む川崎との一戦に向け集中力を高める。
 「もったいない」。1−3で敗れた第2戦を振り返る。課題に挙げるのが、後半7分に相手が1人退場した後の戦い方。「数的有利なのにボールを大事にせず、クロスやドリブルで仕掛けてカウンターを受けてしまった。自分ならもう少し余裕を持って攻めていた」
 悔しさをあらわにするが、気持ちは切り替えている。12位の仙台はJ1残留争いから一歩抜け出しているとはいえ、降格圏の16位との勝ち点差は8。「そんなに余裕のある状況ではない」と気を引き締める。
 川崎で警戒するのは元日本代表のMF中村。「中村選手がボールを持った瞬間、2、3人が動きだしている。フリーにしてパスを出させてはいけない」と攻略のイメージを膨らませる。
 クリスランと並びチーム最多の8ゴールを挙げている石原は、広島時代以来3年ぶりの2桁得点にも意欲的だ。「届く距離。1試合ずつ大事に戦いたい」と残り6試合の奮闘を誓った。
(狭間優作)


2017年10月13日金曜日


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