<ベガルタ>「堅守」手応え失点減へ 板倉、奥埜が守備的MFで奮闘

ランニングで体をほぐす(右から)板倉、シュミットら仙台イレブン

 主力を軸にして臨んだ10日の広島との第1試合は無失点で切り抜けた。渡辺監督は「しっかりとした守備ができた。素晴らしい」とうなずいた。
 守備を統率した大岩が「心強かった」とたたえるのが守備的MFとして奮闘した板倉、奥埜の働きだ。危険な状況を招く前にボールを奪い、相手のパスコースを遮断する。得点源のパトリックがほとんど仕事ができなかったことが、仙台の連係の良さを物語る。
 板倉は「前で(相手の攻めを)つぶすことを意識した。まだできたと思う」と意欲的だ。攻守の要である富田抜きでも機能したのは新たな強みになりそうだ。
 ゴールを守ったGKシュミットは「ボールを奪いに行く時と行かない時がはっきりしていた」と選手間での意思統一ができていた点を強調する。「(相手選手と)1対1の状況もなく、セットプレーもほとんど与えなかった。みんなが体を張ってくれた」と感謝した。
 昨季はリーグで5番目に多い53失点。2014年途中に就任した渡辺監督体制では最悪の数字だった。「この試合の感じなら失点は減らせる」と大岩。「堅守賢攻」の堅守の部分は、安心して見られそうだ。(剣持雄治)


2018年02月12日月曜日


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