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女川原発の安全協定 「おかしな話だ」栗原市長

 佐藤勇栗原市長は1日の定例記者会見で、東北電力女川原発(女川町、石巻市)半径30キロ圏内の登米市など5市町が東北電と結んだ安全協定について「(原発の異常時に東北電が)5市町にだけ通報するという。おかしな話だ」と述べ、重大事故に備える防災重点区域「緊急防護措置区域(UPZ)」の30キロという距離設定に疑問を呈した。
 佐藤市長は「30キロも50キロも関係ない。実際に東京電力福島第1原発事故では百数十キロ離れた栗原も被害を受けた」と指摘。緊急時には、30キロ圏外の自治体にも連絡や通報をすべきだとの考えを示した。
 佐藤市長は原発の必要性を認識しつつも、女川原発の再稼働については「安全だと確認されない限り、再稼働は難しいと思う。住民の理解を得ずして勝手にやることはあり得ない」と安全対策と県民の理解が不可欠との認識を示した。


2015年05月02日土曜日

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