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小名浜港に冷凍マグロ ブランド化目指す

小名浜港に水揚げされた冷凍マグロ

 いわき市の小名浜港に18日、本蔵商店(同市中之作)の遠洋マグロはえ縄漁船「第38漁福丸」(439トン)がメバチマグロ40トンを水揚げした。商業ベースで小名浜に遠洋マグロが水揚げされるのは昨年に続き2回目。「いわき市産冷凍マグロ」として流通する。
 漁福丸は昨年7月、母港の気仙沼港を出発し、太平洋の西経漁場(低緯度海域)で操業。静岡県の清水港で260トンを水揚げした後、小名浜港に入った。
 大物で120キロの冷凍マグロ約1100匹がクレーンで次々と釣り上げられ、水揚げ台に載せられた。地元の水産加工・流通業者が全量を買い取る。
 本蔵商店は東日本大震災後に漁福丸を新造。福島の復興と風評被害払拭(ふっしょく)のため、初航海で漁獲したマグロ30トンを昨年5月、小名浜港に運んだ。
 吉田雄二専務(41)は「小名浜への水揚げは当初3年間の計画だったが、昨年の売れ行きが順調だったので4年目以降も継続したい。水揚げ量を増やしていくためにも、『いわき市産』の評価を高め、ブランド化を目指す」と話した。


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2015年05月19日火曜日

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