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<ベガルタ>後半一挙5発 7位浮上

仙台―鳥栖 後半30分、4−0となるヘディングシュートを決め喜ぶ仙台の野沢(右)。左は金園

 仙台が後半に一挙5得点して完勝。鳥栖にはJ1リーグ戦で初めて勝利した。後半3分に梁勇基の先制点で勢いづくと、金園の2得点に続き、野沢と金眠泰もゴールして一方的展開に持ち込んだ。守備も渡部、六反らが危なげなく、鳥栖の豊田らを封じ切った。

▽ユアスタ

ベガルタ仙台5 0−0 0鳥栖
        5−0

▽得点経過
 後3分 1−0 梁勇基(2)
 後6分 2−0 金園
 後23分 3−0 金園(4)
 後30分 4−0 野沢(1)
 後32分 5−0 金眠泰(3)
▽観衆 12,753人

☆ベガルタみっくすぞーん

 <MF金眠泰(野沢のFKから5点目のヘッドを決める)>
「いいボールがきたので、たたきつける自信はあった。(招集が発表された)U−22(22歳以下)韓国代表に行く前に完勝できて良かった」

◎守備の健闘勝因
<仙台・渡辺晋監督の話>
 クロスの攻撃は徹底的に練習した。5点取れたことは非常に大きいが、ゼロに抑えた守備の健闘が最大の勝因。慢心することなく、気を引き締め、第1ステージの残り2試合を戦う。

◎前節引きずった
<鳥栖・森下仁志監督の話>
 (浦和に6失点で敗れた)前節を引きずってしまった。ただ、選手はロボットではないわけで、調整の中でメンタル面の回復をしてあげられなかった自分の力不足だ。

 <野沢、ヘッドで今季初ゴール>
 野沢が後半30分、金久保の右クロスを頭で決め、チーム4点目を挙げた。今季初得点に舌を出して笑顔を見せ、腕を突き上げ続ける喜びようだった。
 得点以外でも司令塔の役割を果たした。後半23分には金園のゴールの起点になった。32分にはペナルティーエリア前のFKから金眠泰に絶好のボールを配して、5点目をアシストした。
 「空中戦が強い鳥栖に対して、後半は圧倒的にボールを支配して戦えた」と内容にも納得。その言葉通り、全5得点が浮き球の直接シュートで、鳥栖のお株を奪う戦いぶりだった。

<二見、先制点お膳立て>
 左サイドバックの二見が、梁勇基の先制点をアシストするなど、攻撃で大活躍した。「後半はチャンスがあったら攻め上がろうと、拓さん(野沢)と話していた」と笑顔を見せた。
 先制点は「ゴール前に(梁)勇基さんが見えた」と、速くて鋭く曲がる左クロスでアシスト。2点目は「狙っていたクイック」のスローイン、3点目も野沢にスルーパスを通してお膳立てした。
 成長著しい大卒2年目。「前半はミスが多かったけど、後半にうまく切り替えられた。そこが1年目との違い」と手応えを語った。


2015年06月08日月曜日

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