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原発頼らぬ地域づくりを 元東海村の村長講演

「安倍政権は国民を犠牲に原発再稼働に進んでいる」と批判する村上氏

 日本原子力発電東海第2原発が立地する茨城県東海村の元村長村上達也氏(72)が10日、仙台市内で「この国は原発を持つ資格はない」と題して講演し、原発マネーに依存しない地域づくりを呼び掛けた。

 村上氏は、1999年に東海村で発生した核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故、東京電力福島第1原発事故に触れ「日本は経済最優先で、失敗から学ぶ姿勢がない」と批判した。
 原発立地自治体を例に「原発のおかげで栄えた地域はない」と指摘。「原発に頼らず、自然と歴史の中で培われた生活や生産の仕組みを活用した地域づくりが大切だ」と述べた。
 村上氏は、東海村長を97年から4期16年務めた。「脱原発をめざす首長会議」の世話人として原発再稼働反対を訴えている。
 講演は仙台市青葉区の市シルバーセンターであった社民党県連など主宰の「佐高信政治塾」の一環。約120人が集まった。


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2015年06月14日日曜日

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