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<女川原発>1号機でも燃料カバー欠損

 東北電力は18日、女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)の燃料集合体9体に金属カバーの欠損が見つかったと発表した。2012年に確認された2、3号機と同じく、製造時の溶接不良が原因の腐食とみられる。同日、原子力規制委員会に報告した。
 昨年12月からことし3月にかけて、使用済み核燃料プールに保管している全861体を水中カメラで点検し、カバー上部に長さ最大1.2センチの欠損を確認した。東北電は「燃料集合体の安全性に影響はない」と説明した。
 同様の欠損は12年、東日本大震災後の設備点検で発覚。2号機は1807体のうち13体、3号機は1386体のうち18体で見つかった。1号機は震災で破損した天井クレーンの復旧のため、原子炉内部の確認が遅れていた。いずれも製造元は神戸製鋼所など2社で、既に製造設備更新で再発防止策を講じているという。
 東北電は、東通原発(青森県東通村)でも点検を進めている。


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2015年06月19日金曜日

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