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<蔵王山>噴火警報解除したら地震が増えた

 仙台管区気象台が16日に「火口周辺警報(火口周辺危険)」を解除したばかりの宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰、1841メートル)で、火山性地震が17日に14回、18日に15回(午後5時現在)観測された。
 2桁の地震が観測されたのは、11回を記録した5月11日以来。管区気象台が「噴火の可能性は低くなった」として警報を解除した16日は地震、微動ともなかった。
 管区気象台の永岡利彦火山防災情報調整官は「地震の回数が警報に該当しないレベルまで減ったので解除したが、長期的に見て火山活動が高まっている状態に変わりない」と説明する。
 その上で「しばらく推移を見なければ今後の予想は難しいが、地震回数は増減を繰り返していくだろう。気象台が発信する情報に引き続き注意してほしい」と呼び掛けている。
 管区気象台は警報から「噴火予報(活火山であることに留意)」に引き下げた後も、地震や微動を検出する地震計や火口湖「お釜」を監視する火口カメラなどで観測を継続している。


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2015年06月19日金曜日

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