福島のニュース
  • 記事を印刷

<双葉病院>福島県が謝罪の意向、和解へ

 東京電力福島第1原発事故で、福島県大熊町の双葉病院が県の不適切な報道発表により信用を傷付けられたとして、県に謝罪を求めた訴訟の和解協議が14日、福島地裁であり、県が謝罪の意向を示したため、次回協議で和解が成立する見通しになった。
 原告は県に対し、朝日新聞など全国紙3紙、河北新報など地方紙3紙の計六つの新聞と、県のホームページに謝罪広告を掲載するよう求めている。
 原告側の弁護士によると、10月2日の次回協議までに、謝罪内容やどの媒体を通じて謝罪広告を載せるかなどを具体的に検討することになった。
 訴状によると、県は2011年3月17日、「自衛隊が病院、施設に救出に向かうと、病院関係者は1人も残っていなかった」と報道機関に発表。病院側は「患者を見捨てて死に至らしめた病院として知れ渡り、信用が失墜した」と主張していた。県は「係争中でコメントできる段階ではない」と話した。


2015年07月15日水曜日

  • 記事を印刷

先頭に戻る