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ウジエと南三陸町が立地協定 17年開店へ

立地協定締結書を取り交わした佐藤町長(左)と氏家社長

 ウジエスーパー(登米市)は8日、東日本大震災で被災した南三陸町に新設する「アップルタウン南三陸ショッピングセンター(SC)」の立地協定を同町と結んだ。ホームセンターと薬局を併設する複合施設で、2017年7月のオープンを目指す。
 町役場で行われた協定締結式で、氏家良典社長は「立地エリアは利便性が増すだろう。準備にまい進する」とあいさつ。佐藤仁町長は「やっと町にリンゴのマークが帰ってくる。造成工事を進めたい」と述べた。
 SCは、志津川天王前地区の8〜10メートルかさ上げした市街地復興エリアに建てられる。新ルートの国道45号沿いで、敷地面積は2万3190平方メートル。防災集団移転団地の志津川中央地区に隣接する。
 全5棟のうち、ウジエスーパー、ダイユーエイト(福島市)、薬王堂(岩手県矢巾町)の出店が決まった。残り2棟には飲食店、サービス業が入る。
 震災後、町への大型商業施設の出店は初めて。複合施設にすることで、石巻市北上町から気仙沼市本吉町までの客を取り込む狙いがある。出店予定の3店で計約80人を雇用する。
 SCの核となるウジエスーパー南三陸店は、JR気仙沼線の旧志津川駅前にあり津波で全壊した旧店舗の約4倍の広さで、生鮮食品売り場が45%を占める。地元の海産物や農産物を積極的に取り扱う。


2015年08月09日日曜日

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