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<準備宿泊>あす開始 避難解除時期探る

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県で避難区域に指定されている南相馬市、川俣町、葛尾村で31日、長期滞在が可能となる準備宿泊が始まる。期間は11月末までの3カ月間。政府は今後、地元側と避難指示の解除時期、宿泊期間の延長などを検討する。

 日中立ち入りが可能な「避難指示解除準備区域」と「居住制限区域」の住民が対象。3市町村合わせて4647世帯1万4255人のうち、28日現在で457世帯1245人が宿泊を登録した。家屋が荒廃するなど生活環境が整っていないこともあり、大部分は登録を見送るとみられる。
 各市町村の帰還目標時期は南相馬市(小高区など)が2016年4月、葛尾村が16年春。川俣町(山木屋地区)は16年3月までに時期を提示するとしている。3市町村はそれぞれ医療機関や福祉施設の再開準備を進めている。
 準備宿泊は、家屋修繕などを進めてもらうのが目的。避難指示が昨年解除された田村市都路地区東部や川内村東部などで実施されており、今回で計6例目となる。


2015年08月30日日曜日

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