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縁起いい?白いアナゴ発見 水族館で展示検討

すいすいと泳ぐ白いアナゴ。黒いアナゴと一緒にいけすで保護されている=4日、宮城県南三陸町志津川

 宮城県南三陸町の志津川湾で珍しい白いアナゴが水揚げされた。「縁起が良いのではないか」と、見つけた卸売業者がいけすで大切に保護している。
 白いアナゴは体長約80センチ、重さ約600グラム。同町志津川の「浜一水産」の及川強さん(54)が3日早朝、志津川魚市場で仕入れたアナゴの選別作業中、交じっているのを見つけた。
 魚は水の中で死ぬと白くなることがあるため、及川さんは「死んだものだと思ったが、いけすに入れると泳ぎ始めたので驚いた」と振り返る。
 同町の阿部拓三復興支援専門員(水産科学博士)によると、目や背びれの一部が黒いため、色素を持たない突然変異の「アルビノ」ではなく、白が極端に強い色素の異常とみられる。
 連絡を受けた仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)は、このアナゴの保護を検討している。飼育員リーダーの神宮潤一さん(61)は「白いアナゴはとても珍しい。ぜひ展示を考えたい」と話している。


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2015年09月05日土曜日

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