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蔦屋書店、ファミマ…多賀城市立図書館に入居

2階の吹き抜け部分から見た再開発ビルの完成予想図

 多賀城市立図書館(宮城県)が移転入居し来年3月にJR仙石線多賀城駅前に開業する再開発ビルの構成が9日、分かった。メーンのA棟の商業施設部分には、いずれも東北初の「生活提案型」書店や地産地消レストラン、特色ある品ぞろえのコンビニなどが入居する。図書館の指定管理者で、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手掛ける。

◎地産地消レストランも

 A棟の1〜3階の南側に市立図書館、北側に商業施設が入る。CCCは「もう一つの家」を図書館のテーマに掲げており、商業施設もならう。入居店は、市民へのアンケートで要望が多かった店舗形態を選んだ。
 1〜2階には、CCCが東京・代官山などで展開する生活提案型の「蔦屋書店」が入り、書籍に登場する日用品の販売なども行う。コンビニは、商品構成の幅を広げたファミリーマートの別ブランド「ファミマ!!」。カフェ「スターバックスコーヒー」も入居する。
 3階のレストランは首都圏を中心に展開するカフェカンパニー(東京)が運営し、地元生産者と市民をつなぐ場を目指す。東日本大震災で被災した食品関連産業を支援する一般社団法人「東の食の会」のネットワークを生かす。
 CCC行政サービス企画カンパニーは「図書館の主なターゲットのファミリー層に、心の豊かさを提案したい」と話している。
 再開発ビルは3棟。子育てサポートセンターなどのB棟、図書館利用者用駐車場のC棟も来春完成する。


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2015年09月10日木曜日

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