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<東北学院大シンポ>古墳時代の東北に迫る

 東北学院大アジア流域文化研究所は21、22日、公開シンポジウム「古代倭国(わこく)北縁の軋轢(あつれき)と交流 栗原市入の沢遺跡で何が起きたか」を栗原市築館の栗原文化会館で開く。焼失した竪穴住居から小型銅鏡が見つかった築館の入の沢遺跡(4世紀の古墳時代前期)の研究成果などが発表される。
 初日は、県文化財保護課の担当者が調査成果を発表。県内外の研究者らが「銅鏡からみた入の沢遺跡と東北の古墳時代」「玉類の流通からみた古墳時代前期の東北地方」「古墳時代前期の倭国北縁の社会−宮城県北部の様相」「入の沢遺跡の頃の東北北部社会」と題して発掘の意義などを解説する。
 2日目は、東北学院大の辻秀人教授が「東北地方の古墳時代の始まり」と題して講演する。立命館大の和田晴吾名誉教授は「ヤマト王権の動向と東北の古墳時代社会」をテーマに、当時の社会情勢や東北の古墳時代を解き明かす。
 入の沢遺跡は、国道4号築館バイパスの整備予定地内にあり、日本考古学協会などが「学術的に貴重だ」として保存を求めている。
 両日とも午前10時開会。入場無料。申し込み不要。連絡先は東北学院大アジア流域文化研究所022(264)6370。


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2015年09月19日土曜日

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