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有機EL+深山和紙=あんどん

有機ELパネルと深山和紙を組み合わせた「YUKI ANDON」

◎米沢の企業研究会が開発 限定550台販売

 有機エレクトロルミネッセンス(EL)照明の普及に取り組む山形県米沢市の企業でつくる「有機EL照明実用化研究会」は、山形県白鷹町特産の深山和紙を組み合わせたあんどん型照明「YUKI ANDON(ゆき・あんどん)」を開発した。11月13日から山形県内の小売店や量販店で550台を限定販売する。
 材料のロスが少ない印刷技術を使った有機ELパネルを、枠のないシンプルな和紙シェードに取り付けることで、希望小売価格を他メーカー製品の半分以下となる1万9800円(税別)に抑えた。
 シェードは高さ28センチ、幅、奥行き9.8センチ。装着する有機ELパネルは1枚でリチウムイオン電池内蔵。持ち運べて、連続2.5時間の点灯が可能。充電はUSBケーブルを使う。間接照明の活用を想定。明るさは、ろうそくのような揺らぎ点灯など3段階に切り替えられる。
 有機ELパネルは、東北パイオニア米沢事業所の製品を使用。シェードのデザインは無地のほか花笠などの絵柄も用意する。研究会の和田宏代表は「地元企業の連携で有機EL照明の量産化を進める」と話した。
 連絡先は、商品の組み立て製造を担当するタカハタ電子0238(36)0013。


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2015年09月30日水曜日

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